Maekazuの社会学

社会学を学ぶ大学生が、その時々思ったこと自由にを書きます。

後期開始に際して

明日から後期の授業が始まります。

(本当は土曜日からだったけど土曜日の授業は履修していない)

とにかく、前期の反省を生かしてやっていこうと思うわけで、

そんなメタフィジカルなものに形を与えるためにブログに書き記すということです。

 

1.夏休みと生活リズムを変えない

 前期はゼミを除いて全てが午後からの授業だったので、結果として堕落しました。

四限にすら起きられないこともしばしば。

文化人類学ももっと質の高いレポートを書きたかったのですがやる気が起きず、沖縄のシャーマン、ユタやノロを観光資源として押し出すのに適切な方法について、となかなかおもしろいテーマを思いついたにもかかわらず、内容が産業廃棄物並みのものでした。

夏休みは毎朝五時半には起きて部活の午前練に向かっていたので、後期も引き続き七時前には起きて朝の二時間程を有意義に使えればと思います。

そして空いた電車に乗って二限に向かう。最高だ。

 

2.マイノリティについて考えたい

僕の主専攻は都市社会学で、その中でも文化と宗教のもつ働きに興味があります。

この三つをブリコラージュというわけではないのですが、都市を分析する上で重要なファクターになると考えているわけです。

 

文化も宗教も都市で暮らす人々の価値観や規範の源泉であることは同じです。

その社会の中で多数派を占める宗教や文化体系が、暮らしの中での暗黙のルールになるわけですから、反対にいうと少数派は周囲と緊張を生むということです。

その過程で何かしらの問題や社会病理が生まれるとすれば、学問の世界やメディアが問題提起をし解決策を考えることがその社会的使命だというのが僕の持論で、それを志す以上そのことについて思案を巡らせなければいけない、そう考えています。

 

そして時はグローバル社会の時代、「マイノリティ」という言葉の対象は多元的で流動的であると言えます。東京ではマジョリティな日本人の僕も、在日ムスリムのためのモスクに足を踏み入れた途端マイノリティになります。

民族や国籍だけではなくて、宗教も。六大学野球の観戦のために、信濃町駅に降り立った瞬間に感じる「あれ?」な感じも創価学会員ではない僕が感じるマイノリティとしての意識です。

だからこそ知るべきことはたくさんあるし、いろいろ吸収しなくてはと思うのです。

 

履修登録に関しては過去最多の22単位登録です。

時間割を書いておきます。何か被っているのがあるでしょうか、講義室で見かけたら声かけてください(笑)

 

月曜

3限 歴史と現代

4限 アートの社会学

火曜

2限 フィールドワーク演習

3限 現代社会変動論

水曜

2限 多文化共生と人権

3限 Sociology in English

木曜

2限 写真文化論

3限 公共性の社会学

4限 社会言語学

金曜

2限 差別と偏見の社会学

3限 コミュニティと福祉