Maekazuの社会学

社会学を学ぶ大学生が、その時々思ったこと自由にを書きます。

2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

池袋・ラーメン・共産主義

昼休みにラーメン屋に並んでいると「ああ、授業が始まったのだな」と感じる。 僕の大学付近は他の学生街同様、ラーメン屋が多い。 というか他のマンモス有名大学の周りよりかはずっと密集しているし、行列ができる店も少なくはないと思う。 人気店のひとつに…

芸術は思想ほど風化しない

起こったこと羅列型日記の続きです。 友人のひとりに感想を聞いたらもっと更新したほうがいいよと言われたので、こんな感じでエントリー数を稼ぐつもりです。 【月曜日】 祝日だった。彼岸の中日である。 秋分の日でポロシャツ一枚では鳥肌が立ちそうな一日…

世俗化とインド・カリー

ただ起こったことを羅列するタイプのブログもたまには書いてみようと思う。 【日曜日】 高校時代の友人たちとインドカレーを食べに行った。「パンジャビ」という当時から馴染みの店である。その名前からはパンジャーブ地方を思い浮かべるのだが、この地域の…

後期開始に際して

明日から後期の授業が始まります。 (本当は土曜日からだったけど土曜日の授業は履修していない) とにかく、前期の反省を生かしてやっていこうと思うわけで、 そんなメタフィジカルなものに形を与えるためにブログに書き記すということです。 1.夏休みと生…

プロレタリアートたちの哀しき歌声は聞こえるか

昨日、20日から彼岸の期間に入った。 「暑さ寒さも~」という言葉があるが、なるほど朝晩はすでに肌寒い。 そこで彼岸花である。 鮮やかな赤と独特なフォルムはどことなく魅了される。 今年も部活の練習場所にも咲いていたが綺麗だった。僕は母から不吉な花…

決められた範囲内で最大限はみ出る

「普通ってなんだと思う?」 最近、僕は教員を目指しているという知人にはわりかしよくこのような質問をぶつける。 なぜならば、学校の先生ほどこの「普通」のもつジレンマに悩まされる人はいないはずだからだ。 公教育は教員に普通の典型的日本人を作り出す…

ベルリンの小径

僕はある国の首都にいる。 先進国の大都会の中にある森の径を歩いている、歩き続ける。 目の前に聳え立つのは1800年代における三つの戦争の戦勝記念塔。 頂上には黄金色のニケ像が九月の陽光を浴びて輝いていた。 左手にはビスマルクの銅像が見える。 プロイ…

ブエノスアイレス午前零時

首都圏に住まうひとりの市民として嬉しいニュースがある。 2020年の夏季オリンピックのホストとして東京が正式に決定された。 世の中に流布している言葉を使うとすると、招致レースはイスタンブル、マドリード、東京の三都市によってなされた。 イスタンブル…

竜巻

月曜日の話ですが、僕の家も巻き込まれました。幸い直撃中の直撃ではなく、一面灰色に覆われたのちに、庭のプランターが全て吹き飛ばされた他、僕のトウモロコシが根こそぎ折られてしまっただけですみました。母が機転を効かせ、家中のシャッターというシャ…

客観性のない善意は機能しない

フェアトレードについて文書を書いてみました。 現在のフェアトレードの方策に対する批判でもあるかもしれません。 その中で特に僕が心血注いで育てているコーヒーについて書きます。 コーヒーは暖かい赤道付近の国で栽培されていることは想像に難くないと思…

「書く」ということについて

書くということについて、このブログで書くにあたって、このブログの暫定的なタイトルについて話そうと思う。「モンブラン320とキイボード」これがタイトルである。モンブラン320について、モンブランはドイツの筆記具メーカーで、とにかく僕の憧れだったわ…