Maekazuの社会学

社会学を学ぶ大学生が、その時々思ったこと自由にを書きます。

ぼくは勉強ができない

一日一日はだらだらと過ぎていくのに、それがひと固まりになった毎日は、ぬるぬると滑るように通り過ぎていく。

大学の半期は、何かひとつのことに打ち込むにはあまりにも短いけれど、無益に過ごすにはとても長い。
ぼくは、ドイツ語と哲学史の勉強に、この中途半端な期間を割いたのだと思う。
勉強はそれなりに進んだが、もっと上手くやれたと思わないでもない。

前のエントリーからかなり時間が空いた。ブログというものは、一度途切れてしまうと、復帰するにはひと苦労する。
なにかの強制がない場合、ブログに限らず、ほとんどすべてのものがそうなのだろう。

6月のほとんど、ドイツ語のクラスを休んだ友達がいる。週2コマだから、8回のうち6回は来なかった。
理由を聞くと、長野県にある祖母の別荘に、ひとりで引きこもっていたのだという。勉強をしたくなくなったから、と笑いながら。

大学生がもっている自由とは「ときに海を見る自由」なのだと、ぼくの大学の付属中高の校長先生が話していたことを思い出した。

肩肘張らずに生きていこう。卒論の執筆も大学院入試の受験勉強もあるけれど、僕も夏休みは北海道に行くことにした。
昨年亡くなった祖父の故郷を訪れてみたいのだ。