まだ見ぬコミュニズムへの憧憬 【予告編】
こんにちは、
先日高校時代の友人と飲みに行きました。
彼は「もはや戦後ではない」と言ってました。
前の東京オリンピックの7年くらい前に叫ばれた言葉とは意味が違います、戦争が近いという意味で。
そういえば2020年の東京オリンピックまでだいたい7年くらいです。
東京オリンピックの顔は誰になるのでしょうか
来春都知事選です。
来春都知事選です。
・・・こんな話をしていると感じる。
右翼と左翼ってなんだ?
ステレオタイプで語るとこうなる。
右翼は軍国主義に突き進み他国を侵略したがる人たち
左翼は外国に日本を差し出すような真似をする人たち、あるいはマルちゃん大好き人間。
そんなわけない。
もともとは、ひとつの共通の目的の遂行のため、
その方法論を右か左かで争うものではないのか。
共通の目的とは、戦後の理念「二度と日本人を戦場に送り出さないこと」だろう。
そのために予防策としての経済成長をとるか、徹底した平和憲法を守り通すか。些末なことは枚挙に暇がないけど、とにかくそういうことではないのか。
根本にある大事なことを忘れて物事を論じても無駄に決まってる。
(安部氏をファシストだと批判する人も、原発反対派をサヨクと批判する人も、その根本理念を全く理解していない。そんなんで民主主義のための議論もへったくれも無いじゃないかコノヤロウ!テレヴィジョンが映し出す馬鹿な大衆操作装置はインターネットが変質させられるのか!その試みのひとつとしてこうして傲慢なる言論活動をしているのだが、膨大なる情報の海でなにができるというのだ!!!)
・・・とにかく、年末はホーチミンに行ってきます。
ヴェトナム社会主義共和国、人生初のいわゆる「東側の国」です。地理的にはてんで間違っているが、政治的に。
ドイモイ政策は市場開放を実現したとはいえ、
ベルリンのテレビ塔から俯瞰した景色で感じた旧西ベルリンと旧東ベルリンとの雰囲気の違いと同じようなものを感じることができれば有意義な旅となることでしょう。
まあ、それもそうですが、テーマは「クレオール」を体感することにします。
もともと植民地生まれの本国人を意味する言葉が、広く混交語とか混交文化を意味するクレオール。
そんなの日本で好きなだけ探せるという指摘は正しいです。
日本食としての洋食とかそうですね。
その中にポスト・コロニアリズムを感じることができると勉強になりそうなので
今日のエントリーはその前振りということで。
下記のテーマでヴェトナム旅行記を書く予定です。
・まだ見ぬコミュニズムへの憧憬
(写真はベルリン東西です、雰囲気の違いがわかる)