憧れのワイキキ
このブログのわきに載せられる広告は僕が書いた記事を反映しているのでしょうが、先日のハワイの記事を投稿して以降、ハワイの観光産業にかんする広告が何度も僕の目に飛び込んできました。
そこで嫌気がさしました。巨大な資本に一石投じようとしたって、奴らは僕が部屋にいる蚊を叩き潰すのと同じくらい簡単にその石をかわすでしょう。(NGO作ったら話は別ですよ、けどテーマは共存になるでしょう)
そして、いくらハワイの観光産業が「かつてそこにあった世界」を無視していると批判してみても、結局は僕自身が[ハワイ的なもの]が大好きです。
1960年代後半から1970年くらいまで学生運動していた大学生と同じです。(あるいは戦後、日本の学問的ブームだったマルクス主義を志向した学者たちと同じかもしれない。結局は革命なんかつゆほども望んでいないのだ。)
最近、キャリア関連のガイダンスやインターンシップ説明会などがちらほら開催されはじめ、学部3年の僕たちの周りはすこしづつ慌ただしくなってきてます。
大学卒業後も学問を続けるのならば、弱者の声を代弁し、社会全体の幸福に帰することのできる研究をしないと意味がない、との信条を持っているので、それができるのかと不安です。
両親にも相談しました。学位を取るべきだ、と進学を勧めてくれるので、これは幸せなことに違いない。学部卒でも学士ですけどね。ただ、男22を過ぎて親のカネで勉強させてもらうとは、ある意味プレッシャーです。
そうそう、僕の研究テーマは都市・宗教・エスニシティ・食文化なのですが、ハワイ大学が魅力的です。ハワイ大学と言えば言語学です。言語学も大都市内のエスニック・コミュニティ分析には重要な研究手法を与えてくれるでしょう。
それで日系人の研究したいです。英語と日本語の融合だってみられるでしょう。最低限の意思疎通のための補助言語ピジンが発達し、クレオール言語になり、いまは日系人英語みたいな形で英語の一つの変種になっているかもしれないです。研究は探せばあることはあると思うので、これを都市社会学に使えないだろうか、まるでシカゴ学派のシカゴ・モノグラフみたいにして。
だからこそ、留学に耐えうる英語力、これはマストです。最近のテーマにしようと思ってるわけでして、院試の役にも立つから続けて行きたいです。
体力も必要です。長い時間研究にコミットしたいので、学部生のうちは部活やってて正解だと思ってます。(驚くなかれ、引退まであと半年!)
夜中に書いた文章はこんな具合、少し頭を冷やしたい。
2週間くらいビーチに寝転んで過ごす、悪くない。