Maekazuの社会学

社会学を学ぶ大学生が、その時々思ったこと自由にを書きます。

ラーメンは日本文化か

こんにちは、今日も教養人目指してあれこれ頑張ってます(笑)

久々に「ラーメン二郎」と対決しました。

二郎マニアがすぐに悪口を言う池袋東口店です。胃袋への虐待でした。
昼下がりだというのに店内をぐるりと行列が囲います。壁には古い定期券が貼り付けられています。ICカード普及前から毎日、フードファイター達を見守っているのでしょう。

ニンニクまみれの男の戦いでした。
「アブラ以外全マシ!」油っこいものを食べるとお腹を壊す体質です。
昨年立教通りにできた「蜜柑」というつけ麺屋の味が大好きでしたが、食べた後は毎回腹を下していました。
大好きだったのに露と消えてしまった店です。U君と2限のゼミの後に毎週通いました。仕方ない、池袋はラーメン激戦区なのです。

半分ほど食べたところで来たことを後悔します。(しょっぱい以外で形容する言葉を僕は持っていない)チャーシューは小学生の給食のプリンさながら最後に取っておきます。嗚咽を飲み込みながらフィニッシュ。

またしても勝ちました。
一年生の時に来て以来の勝利でした。
もう在学中に来ることはないでしょう。

 前回もそう思いました。
けど来てしまうのです。中毒でしょうか?

穀物を練って麺にする。
日本にはうどんと蕎麦があります。
ラーメンは中国からの舶来品だったはずです。
日本のラーメンは、中国文化を独自に解釈して進化させた結果だと言えるでしょう。
日本文化にはそういうものがとても多いです。
舶来品ならば洋の東西を問わず好んできたからではないでしょうか。
そして、僕は文化クレオールを分析するのが好きです。
こうやって興味のあることを組み合わせて専門領域を形成していけるのって、社会学くらいではないでしょうか。

ゆえに知識はどれだけあっても困らないです。知識には2種類あります。語学みたいに単純に頭に詰め込むもの。もうひとつは、どうすればその情報にたどり着けるのか把握し、必要に応じていつでも取り出せるようにしておく準備。この2種類です。 
これらを組み合わせて、なにか人の役に立つことを考える。これはコンピュータにはできないことです。これができなければ、ゆくゆくは食べることに困るのではないでしょうか。(自戒です)

勝利を記念して。6月11日