Maekazuの社会学

社会学を学ぶ大学生が、その時々思ったこと自由にを書きます。

自己紹介・興味関心について

都内の大学で社会学を専攻しています。

興味の対象は、宗教、都市、文化、それとメディアです。
 
真剣にチーム・スポーツができるのは学生ならではだと考えているので体育会の部活に所属しています。(週3〜4日程度)
 
好きな国:ドイツ(高校は明治時代にドイツの文化・技術を吸収しようと作られた機関が源流で僕はそれを誇りに思っていた)
昨年はベルリンをまわり、友人のいるデュッセルドルフに行ってきました。
 
趣味:家庭菜園、とりわけ情熱を注いでコーヒーを栽培中…
 
自己紹介はこれくらいで十分でしょうか。
 
 書く前に伝えておきたいこととしては、
ブログという形式で自分の考えを誰かに発信しようとする理由は二つあり、
 
ひとつは、学問をするには、自分の考えを適切に、わかりやすく提示することが肝要だと思うからです。
 
 ウラジミール・プロップというロシアの魔法に関する昔話を片っ端から集め、物語の構造分析を行った優れた学者がいました。
しかし、彼の著作がロシア語で執筆されていたために、認知、評価されたのは、発表から30年後に英訳されてからでした。レヴィ=ストロースの先駆けとなるような研究を行っていたにも関わらず!です。
 
 これは、言語の問題ですが、同じコトバを共有するもの同士でも、伝えることが下手だと、誰にも読んでもらえません。これだと、いくら優れた研究をしても意味無いように思えます。
 
 ですので、ひとつは「他者に自分の考えを示す」
このことの練習となればいいと考えています。
 
 
 もう一つは、これもほとんど同じような動機なのですが、
いずれ新聞社に就職して、コラムを書きたい、という将来に関する願望もあります。
あくまでひとつの選択肢に過ぎませんが、大学院に残らず、就職するならば、そういったことをしたいというのが本音です。
 
 
自分の勉強する範囲に偏り、尚且つペダンチックな論調になることも多いでしょう、
 
 しかしそれは、いくら学際を謳う社会学でも、それぞれの研究者は消費社会学、文化社会学環境社会学等、社会学のサブ・ジャンルを専門としていて、肩書きにも記し、
全てのサブ・ジャンルをカバーする研究など存在しないと考えられることからも、
ひとつのテーマについて、ある程度専門性の高い文章を書く、ということは必然的にペダンチックになってしまうのだと思います。
 
最後に
「宗教と政治の話はあまり親しくない人とはしない」という生活の知恵もありますが、
 
僕がいずれ研究したい分野は世の中のこの部分で、このブログもそういったモノを扱いたいと考えています。
 
タブーを打ち砕く力があるものは世の中にいくつかありますが、
それが社会的な病理である場合は、やはりメディアなり学問の世界なりが対処し解決に向かって邁進すべきです。
 
 
僕は進路がどうであれ将来はそういうことをしたい。