枕木は燃えて
人の書く日常の取り留めもない出来事の記録や、
もし携帯電話やスマートフォン、
だからこそ、
枕木の話
高校生の時、キャンプ・ファイヤーに使いたいと、
今週の話
月曜日
唯一の授業が休講
所属団体の仕事、保険の手続きを済ませ、ランニングと犬の散歩。
夕食を作る。ハンバーグに付け合わせのサラダ、米を炊いた。
火曜日
現代社会研究
男女雇用機会均等法の成立過程を学ぶ。
グローバル社会論
満蒙開拓団が1972年、中国との国交回復により、
その間、
最近はニューカマーの子供達だ。
アジア系労働力の国際移動は、
文化(言語)の抑圧は、
新宿区立大久保小学校の全児童のうち国際結婚などで、
しかし、今はたんなる日本語学級ではなくて、彼らの母語、
東京には中国・朝鮮・タイ・ミャンマー・フィリピン、
そして、出身国による棲み分けもなされている。
インド人は江戸川区、モンゴル人は板橋区、
その後、池袋のT塾で講師の採用試験。
センターレベルだから、とみくびっていたら意外と難しい。
スーツを着て登校したため、「らしくない格好してどうした?」「
体制側の象徴たるネクタイを締めるのは僕にとってあまりない。けど、この町じゃ、プロレタリアートしないと何もできない。
とにかく僕のプリンシプルでもあるのだが、学問に生きるなら反権力が基本テーゼだ。在野であることの誇り。しかし、これは日本独自なのだろうか。
韓国では大学教授が国会議員を務めることが珍しくない。また、社会学でいえば、アンソニー・ギデンズはブレア労働党政権のブレーンを務めた。「公共性」にガツンと大きな衝撃をあたえた「第三の道」である。
最近うまく眠れない。今晩もこれからゼミのレポートを書く予定だ。
上海における石庫門住宅のリノベーションについて。石庫門住宅は西洋式と中国式が融合したような低層住宅である。ざっくりいうと。
このまちには植民地だった歴史がある。それが日本の都市を考えるときと決定的に違う点だ。
それでも眠くならなければ、ドストエフスキイの「カラマーゾフ兄弟」を読み進める。
上から順に、「バカ、優秀、優しい」の3兄弟の物語だ。ざっくりいうと。
ぼくはこれを読んでキリスト教について考察せねばなるまい。もっとざっくりいうと。
窓からは心地の良い風が吹き込んでくる。キーボードをたたく手はますます饒舌だ。
たぶん、レポートを書くのに初夏の宵はあまり好ましくない。それで結構。
無駄な部分は冷静な昼間にでも削ればいい。意味のない無駄な文章を書くのが本質的に好きなのだ。